空き巣の手口として多いのが、「かぎのかかっていない玄関や窓から」「ドライバーなどでガラスを破って」、残りはかぎを壊したり、合いかぎを使ったりして侵入していた。 泥棒の好む時間帯は、夜より仕事や学校で家が空になることの多い午前10時から午後4時ごろ。 背広にネクタイの会社員風や作業員風、ジャージー姿のスポーツマン風など、「町にとけ込んだ」格好をしている。 インターホンを押す、表札名から電話番号を調べてかける、窓に石をぶつけるなどして留守を確認。 郵便受けや植木鉢の下、かもいの上などに合いかぎがないか探す。 物色する場所は、整理だんす、茶だんす、机などの引き出し、金庫、仏壇、押し入れ、鏡台など。 狙うのは、まず現金。 簡単に換金できる商品券など。 泥棒が侵入にかけるのは、平均5分。 5分で入れなければ6割が、10分なら8割が犯行をあきらめるという。 まず、10分間耐えられる戸締まりを心がけよう。 まずかぎをきちんとかける。 2階、3階でも油断はできない。 泥棒は、雨どいや、近くの電柱、隣の屋根などを伝ってベランダに乗り移る。 マンションの高層階でも、屋上からロープをたらしてベランダに下りてくる。 かぎを郵便受けや植木鉢の下に隠すのも禁物だ。 窓も含めて1ドア2ロックにしましょう。 金物屋などで売っている補助錠をつけて強化する。 ガラス窓には雨戸や面格子をつけるのも効果的。 金網入りガラスは防災にはいいが、破るのは簡単。 合わせガラスなら破られにくく、割れると大きな音がして防犯効果が高い。 現金や貴重品はできるだけ置かない。 探しにくいのは、本棚の本の中やごみ箱の中。 引き出しでも板の裏側につければ見つかりにくい。 最近は家庭用セキュリティーシステムを人れる家も増えた。 高齢者世帯や共働きの核家族、一人暮らしの女性などの需要が多くなっている。